日本ペイントの特徴を解説 おすすめの塗料は?

日本ペイントの特徴を解説 おすすめの塗料は?

日本ペイントとは?

塗料を選ぶうえでまず気になるのは『塗料メーカー』ではないでしょうか。
信頼や実績のある、信頼できるメーカーの塗料を選びたいとお考えの方がほとんどだと思います。

日本ペイント(通称:ニッペ)は、日本国内シェアNo.1の塗料総合メーカーです。

「おすすめの塗料ってなんだろう?」「どんな塗料を選べばいいのだろう…」と、お悩みの方は、まずは日本ペイントの塗料をチェックすることをおすすめします。

日本ペイントとは①
日本初の塗料メーカー

日本ペイントは、1881年に創業し日本で初めて塗料製造に成功した塗料メーカーです。

130年を超える実績と技術をもつ塗料業界のパイオニアであり、建築用塗料を含む汎用塗料分野に強みをもっています。

日本ペイントとは②
アジアナンバーワンの総合塗料メーカー

日本ペイントは1962年のシンガポール進出を皮切りに、いち早くグローバル戦略をスタートさせました。

現在では、25の国と地域に127関連会社を展開するアジアNo.1、そして世界4位の塗料メーカーへと成長を果たしています。

日本ペイントとは③
ラジカル塗料の先駆者

ラジカル』とは、塗料の主成分のひとつ「酸化チタン」に紫外線が当たることにより発生する物質です。

一般の塗膜は、このラジカルが発生し塗膜を破壊し劣化を促進させます。

2012年にこのラジカルを制御する塗料『パーフェクトトップ』を開発・発売したのが、日本ペイントです。
発売以来、ラジカル制御塗料は最新技術の屋根外壁塗料として注目度が上がっています。

日本ペイント塗料の特徴

世界の塗料需要の約半分は、建築用塗料です。

日本ペイントも売上の約半分は建築用塗料であり、様々な材質、場所別の塗料のラインナップがあります。

日本ペイントの特徴①
あらゆる用途に応じた豊富なラインナップ

外壁塗料にも、サイディング・リシン、ガルバリウム鋼板、コンクリート、タイル、木、といった、様々な材質の壁に応じた商品があります。

また、屋外、屋内、ベランダ、屋上、基礎など、場所に応じて塗料も変化します。

塗料選定はとても重要なポイントになります。
選んだ塗料が材質や状態に適していないものであれば、すぐに剥がれてしまったり、塗膜が膨らんできたりと不具合が起きる可能性が高まります。

塗料本来の耐久性や効果が発揮できなくなってしまうのです。

日本ペイントには、様々な用途に応じたラインナップが豊富にありますので、自身のお家を把握したうえで、最適な塗料を選定しましょう。

日本ペイントの特徴②
日本ペイントは遮熱塗料に強い

日本ペイントのサーモアイ
サーモアイSi | 日本ペイント

日本ペイントの遮熱塗料の中でも、『サーモアイ』シリーズは、遮熱性能を表す日射反射率において、各メーカーの公表値の中で『No.1』の実績のある遮熱塗料です。

遮熱塗料の中でもトップクラスの遮熱能力をもっています。

暑い夏、屋根の表面温度は、なんと80℃前後まで上昇します。
屋根で目玉焼きが焼けてしまう温度です。
屋根裏が蒸し暑いのも納得ですね。

屋根や壁から熱が伝わると、室内の温度も次第に上がっていきます。

サーモアイシリーズは、屋根の表面温度を下げることにより、お部屋の温度も下げることができる塗料です。

従来の遮熱塗料は、下塗り・中塗り・上塗りのうち仕上げ材の「中塗り・上塗り」のみ反射性能があり、『下塗り材』には反射性能はありませんでした。

日本ペイントでは、反射性能を有する下塗り材の開発に着手し、従来と同工程で遮熱効果を向上させることに成功しました。

上塗りと下塗りの塗膜全体で遮熱効果を発揮します。

日本ペイントの実験では、室内温度を最大4℃下げることに成功しています。

室内の温度が下がれば、エアコンの温度を緩和でき、省エネや電気料金の節約にも繋がります。

大手空調メーカーは「エアコンの設定温度を1℃上げると約10%の節電になる」と言っていますので、光熱費の削減に貢献してくれますね。

サーモアイシリーズ内には『サーモアイウォール』という、外壁の遮熱塗料も発売されています。

日差しの強いお家の方は、外壁にも遮熱塗料を使用することで、より遮熱効果をしっかり出すことが期待されます。

日本ペイントの特徴③
日本ペイントといえば「パーフェクトトップ」

日本ペイントのパーフェクトトップ
パーフェクトトップ | 日本ペイント

「パーフェクトトップ」は、ラジカル塗料で一番実績のある塗料であり、今非常に人気の高い水性塗料です。

日本ペイント独自のラジカル制御技術により、アクリル樹脂系塗料でありながら、従来の油性シリコン樹脂塗料を越える高い耐久性を実現しました。

また、防藻・防カビ性、低汚染性も有しており、塗装外観の保持に適した塗料として使用できます。
期待耐候年数は12年~15年程になります。

「価格」「高耐候」「仕上がり」のバランスが良く、作業性も高いため、戸建てはもちろんのこと、アパートなどにも多く採用されています。

しかし、ラジカル制御塗料自体は2012年に発売されたもののため、耐用実績は経過観察中と言える段階でしょう。

日本ペイント外壁塗料の種類

フッ素塗料

フッ素塗料は、言わずも知れた高耐久の高級塗料です。

フッ素塗料の中でも、日本ペイントの『ファイン4セラミック』は、従来のフッ素樹脂の性能をはるかにしのぐ、プレミアム塗料と言えます。

従来のフッ素塗料は「塩素原子」が含まれている3フッ化フッ素樹脂です。

フッ素原子は強いものですが、この塩素原子が紫外線に弱くフッ素樹脂に悪影響を与えてしまいます。

塩素原子による劣化がフッ素樹脂の弱点でした。

日本ペイントは、この塩素原子を含まない究極の4フッ化フッ素樹脂の開発に成功しました。

三フッ化フッ素と四フッ化フッ素

海洋性亜熱帯気候で、高温多湿、日射量、海塩粒子など、自然の劣化因子が豊富で過酷な気象条件の宮古島で、何度も実験データをとり実績を残した上で販売に至った塗料です。

このフッ素樹脂は日本ペイントの130年の努力の賜物の一つと言えるでしょう。
期待耐候年数は15年~20年程ですので、一度の工事でお家をしっかり長持ちさせたい方にはおすすめです。

しかしながら、やはりプレミアムな塗料なだけに値段は高いです。

初期費用を抑えたい方には不向きと言えますが、ランニングコストで考えれば工事回数を減らせるため安く抑えられます。

ラジカル制御形塗料

先述しましたが、ラジカル制御塗料はシリコン塗料と並ぶ「価格」「高耐候」「仕上がり」と、非常にバランスの取れた優れた塗料です。

多くの下地に適応しており、コストパフォーマンスも良いので『あまり初期費用をかけたくないがなるべく長持ちしてほしい…』という方にはもってこいです。

シリコン以上の耐久性を持つと言える『ラジカル制御塗料』にもデメリットはあります。

2012年に開発されたものであるため、実績が10年未満と少ないことです。

しかし、性能はシリコン塗料よりも良く注目されている塗料ですので、今後は実績もどんどん増えていくことが予想されます。

シリコン塗料

『シリコン塗料』はコストパフォーマンスに優れた塗料であり、選ばれることの多い塗料です。

そのため、様々なメーカーが多種多様なシリコン塗料を発売しており、それぞれ「価格・機能・耐久性」が異なります。

だからこそ、慎重に塗料選びをすることが大切です。

日本ペイントから発売されている、『ファインシリコンフレッシュ』は、中でも多くの方に選ばれているおすすめの外壁シリコン塗料です。

日本ペイントのファインシリコンフレッシュ
ファインシリコンフレッシュ | 日本ペイント

シリコン塗料の中でも価格が抑えられているにも関わらず、耐久性はシリコン塗料の平均耐久年数より2年ほど長い、コスパに優れた塗料です。

実績も豊富にありますので、信頼できる塗料がいいという方におすすめです。

ただし、こちらは2液性の油性塗料でシンナーを使用します。

シンナーの匂いに敏感な方は水性のシリコン塗料をお選びいただくほうが安心です。

水性シリコン塗料ですと、遮熱塗料の『サーモアイウォールSi』、シリコン塗料に並ぶラジカル制御塗料の『パーフェクトトップ』がおすすめです。

日本ペイントで外壁塗装する際に気を付けるべきポイント

ここまで日本ペイントの塗料の特徴、実績や技術の高さをお伝えしてきました。

しかし、どんなに素晴らしい塗料を製造・販売しているとしても、塗料本来の性能を発揮できるかどうかは、その塗料を実際に扱う施工店・職人次第です。

すべての塗料には定められた『仕様』があります。

「希釈率」「乾燥時間」「標準塗布量」など、この『仕様』をしっかり守ることにより、塗料本来の性能を発揮します。

仕様を守らないと、本来の耐用年数よりも早く劣化してしまったり、施工不良を起こしてしまいます。

素地・劣化状態合った塗料を選定できているか
求めている仕上がりか(艶・色・パターンなど)
※塗料により艶や調色の有無があります。
施工店・職人は仕様を把握しているか、知識・実績はあるか
工事監督者はいるか、工事について相談できる担当者はいるか

見積もりをとるだけではわからないこの4点は、必ず施工店や営業担当に確認しましょう。


まとめ

『日本ペイント』というネームバリューのみに過信せず、その塗料を実際に扱う施工店を信頼できるかどうか、慎重に判断しましょう。

「説明を受けるのはめんどくさい」「営業されるのが嫌」と、見積もりだけとる方も多くいらっしゃいます。

しかし、昨今は塗装事業に進出する業界や施工店が増えています。塗装の経験が少ない、知識がないまま工事、など様々な問題が多く見受けられます。

実際に見積もりに沿った説明をしっかり聞くことで、施工店を比較でき、本当に安心できる工事をしてくれるのかが見えてきます。

価格やネームバリューのみで決めるのではなく、『塗料を正しい知識で正しく使う』施工店に依頼しましょう。

とはいえ、「何もわからないから見積もりを依頼するのも勇気がいる…」「施工店を探す時間も検討する時間もない、めんどくさいな…」「営業されるのが怖い…」「自分たちで判断するのは難しい…」といった方が多いのではないでしょうか?

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塗装は大きなお金がかかる工事であり、大切なお家を任せることになります。

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