リフォーム産業フェア2018に行ってきました!最新の塗料やカラーシミュレーション等をご紹介

リフォーム産業フェア2018に行ってきました!最新の塗料やカラーシミュレーション等をご紹介

リフォーム産業フェア2018とは

2018年7月17日(火)・18日(水)の2日間、東京ビッグサイトにてリフォーム産業新聞社主催の1998年より続いているプロ向けのイベントです。

塗装はリフォームの一部ですので、塗料メーカーをはじめ関係ブースが多数出展されており、また塗装関係のセミナーが有料、無料含めて多数開催されておりましたので、2日間とも参加してまいりました。

せっかくなので、気になった商品等いくつかご紹介したいと思います。

遮熱断熱塗料「キルコ」

正直なんとなく名前を聞いたことがあるというレベルだったのですが、ブースを出展されていたのでお話しをお伺いしてきて、この酷暑の真っ最中ということもあり、

非常に興味が湧いた塗料でした。

塗装業界で遮熱断熱塗料と言えば、「ガイナ」という塗料が有名なのですが、値段が高いこと、塗膜が固くクラックが入りやすく、汚れやすいことなど塗装店の間でも賛否両論ある塗料です。

この「キリコ」は弾性があり、そのデメリットを克服いるだけでなく、値段もガイナ程には高くならないという事でした。

キリコ

耐久性もシリコン以上、フッ素塗料並みという事でしたので、これからもっとメジャーになってくる塗料だと思われます。

シミュレーションソフト「カラーエクスプレス」

外壁塗装のカラーシミュレーションソフトは、今までもあったのですが、いくつかの問題点がありました。

1つは、自宅の外観でシミュレーションできないものが多いということ。
あくまで自宅を塗り替えた時にどのようになるのか知りたいのですが、サンプル戸建てのカラーバリエーションが見えるだけというものが多く、これらは正直あまり参考になりません。

もう1つは自宅の外観写真からシミュレーションできるのですが、外壁部分を選択するのに手間がかかるもの。

外壁と一言でいっても、窓もあれば、雨戸袋もあったりと同一色で塗り替えができない箇所がたくさんあります。

ですからシミュレーションする事前準備として、いわゆる「外壁」部分を選択するという作業が必要になり、これが極めて面倒でした。

この「カラーエクスプレス」はその外壁部分の選択を写真を取り込んだら自動で行ってくれるという優れものでした。
さらにカラーバリエーションも各塗料会社の色見本データが用意されており、非常に実用的であると思います。

カラーエクスプレス

塗装店の成功ノウハウセミナー

これは本当に面白かったです。

全国にある塗装店、塗装職人の多くはハウスメーカーや工務店、リフォーム会社などの下請け工事が主となっています。

そのような中で元請けに転換し、成功している塗装店の方々が講師となるセミナーがいくつかありました。

素敵な塗装店さんがたくさんいて、学びが本当に多かったのですが、業績を伸ばしている「ザ・訪問販売」という塗装会社の話は、生々しく、一言でいえば如何に高く売るかにひたすら知恵絞っていて、その試行錯誤には恐れ入ったのですが、こういう会社には頼みたくないなと心から思いました。

まとめ

各ブースでは新商品のアピールをし、セミナーでは営業ノウハウなどは披露されていましたが、つくづく思ったのは、営業(説明)のうまさと、仕事(塗装)の良さは特段比例関係にないという事です。

塗装は半成品と呼ばれ、人が手を加えて完成させるもので、その仕事の質に職人が占める割合が極めて大きいのが特徴です。

得てして丁寧な良い仕事をする職人は、営業(説明)がうまいわけではありません。

世の中には多くの見知らぬ、下請け工事(塗装)をしている優秀な塗装職人さん、塗装店さんがいるだろうなと思うと、いずれはどうにかしてそのような方々にもフォーカスしたサービスにしたいなと、感じた2日間でした。