戸建てに外壁塗装は必要なの?将来の外壁塗装の必要性を知らない方が2割もいる

戸建てに外壁塗装は必要なの?将来の外壁塗装の必要性を知らない方が2割もいる

外壁塗装に関する調査アンケート実施背景

住宅において外壁塗装を検討する一番のきっかけは、「外観が汚くなってきたから」という理由ですが、外壁塗装は、その住宅の耐久性を維持するために必須のものであり、一見汚くみえなくても既に塗装の必要性が発生している住宅もあります。

逆を言えばどれだけ汚れていても美観を気にしないのであれば、その観点からは外壁塗装の必要性はありません。

より正しくその外壁塗装の必要性、重要性の理解が広まって欲しいと思い、その問題提起も兼ねて、まずは現状把握のためにアンケートを実施しました。

住宅購入時に外壁塗装の必要性を認識していたか?

将来の塗装の必要性を2割の方は知らなかった

将来の外壁塗装の必要性を知らなかったが2割!

外壁塗装パートナーズに外壁塗装の見積依頼をされてきた方100人に、住宅購入時に今回のように将来外壁塗装が必要になることを知っていたかどうか?のアンケートを取った結果、21%の方が「知らなかった」と答えています。

なぜ将来の外壁塗装の必要性を知らなかったのか?

現在の一戸建ての外壁は以前のモルタル外壁からサイディングボードへと移り変わっています。
モルタル外壁は新築施工時においても塗装工程が発生するため、将来の外壁塗装の必要性を認識している方が多いものの、最近はサイディングが外壁の主流です。

サイディングは工場で成形、塗装され現場納入されますので、新築施工時においては塗装工程は発生せず、ボードを組み立てていく工程のみ見学することができます。
これが将来の塗装の必要性を感じさせない一番大きな要因であると思われます。

(外壁塗装パートナーズに塗装の見積依頼をされた方のうち、1回目の塗装の方の外壁は、77%が新築施工時に塗装工程が発生しないサイディング・ALCでした)

外壁塗装用にお金を積み立てていたか?

将来の外壁塗装のために積立していたのはわずか1割

外壁塗装のための積立をしていたのは1割のみ!

1つめの質問で、外壁塗装の必要性を知っていたと回答した方にのみ、続けて外壁塗装のためのお金を積み立てていたかどうかのアンケートを取りましたが、将来の外壁塗装のために必要資金を積み立てていたのはわずか10.1%という結果となりました。

一戸建ての場合は自らが住宅のメンテナンスに責任を持たなければなりません。

ですので外壁塗装だけでなく、ベランダ防水のやり直しなど定期的に修繕を行い住宅の耐久性を維持していく必要がありますが、そのために前もってお金を積み立てられている方はわずかでした。

なぜ外壁塗装のための積立はされないのか

分譲マンションであれば管理組合があり、購入時には長期修繕計画が組まれた状態で購入するため、管理費とは別に修繕積立金として口座から引き落とされ毎月積み立てられています。

一戸建ての場合は、購入当初に同じように自ら口座引き落としで別講座へ必要資金を積み立てる仕組みを作っておかないと、子育て世代でもあることから貯金が思うように進まないとうい背景もあります。

実際に当初は積み立てていこうとしていたが、途中で断念したという方も数名いらっしゃいました。

外壁塗装は耐久性維持に必要不可欠、前もって準備を

外壁塗装は住宅の耐久性を維持するために必要不可欠なものです。
決して汚れた外観を綺麗にすることが主目的ではなく、建物耐久性を維持する、向上させることが第一です。

新築購入時から10年後に実施するとして、毎月1万円を積み立てておけば10年後に120万円となりちょうど平均的な外壁塗装資金がたまります。

訪問販売会社と無駄に高額の塗装契約を結んでしまうのは論外ですが、とにかく安く済まそうと値引きの要請を繰り返し、結果として手抜き工事を自らが誘発してしまうという悪循環も多く散見されます。

まずは必要不可欠なものであると認識して、前もって資金を生活資金とは別に積み立てておくことをお勧め致します。