【緊急調査】イラン情勢とホルムズ海峡封鎖が外壁塗装に与える影響は?
【2026/4/14追記】
塗料の新規受注が一部のメーカーで停止となっています。今後動きがあれば都度情報を更新していきます。
イラン情勢の悪化やホルムズ海峡封鎖の危機は、ガソリン価格高騰などのわかりやすい影響だけでなく、あらゆる製品の原材料になっているナフサの不足によって、実は多くの産業にダメージを与えています。
意外に思われるかもしれませんが、外壁・屋根塗装の業界にも深刻な影響を与えています。
今回は、全国にある外壁塗装パートナーズの認定塗装店に「塗料・資材の仕入れ状況に関するアンケート」と題して緊急調査を実施しました。
これから外壁塗装を検討する方、検討中の方は、是非参考にしてみてください。
【調査概要】イラン情勢に伴う塗料・資材の仕入れ状況に関するアンケート
■ 調査概要
- 調査内容:昨今の国際情勢に伴う塗料・資材の仕入れ状況に関するアンケート
- 調査対象:全国の「外壁塗装パートナーズ」加盟塗装店
- 有効回答数:196社
- 調査期間:2026年4月9日〜2026年4月12日
- 調査方法:WEBアンケート調査
- 調査主体:株式会社ソーラーパートナーズ(外壁塗装パートナーズ)
※本調査データを引用・転載される際は、必ず「外壁塗装パートナーズ調べ」と明記の上、本ページへのリンク設置をお願いいたします。
Q1.イラン情勢やホルムズ海峡封鎖の危機は、外壁塗装の資材不足にどう影響していますか?
塗料やシンナーの原材料輸入が滞る懸念から、実際に全国の約77%の外壁塗装業者が「仕入れに支障が出ている」という深刻な影響を受けています。
- 少し影響が出ている(納期が遅れているが、何とか回せている):65.4%
- 今のところ影響はない:22.4%
- 大きく影響が出ている(現場がストップしている、またはその恐れがある):11.7%
- わからない:0.5%
外壁塗装パートナーズが加盟塗装店196社に実施したアンケート調査によると、全体の65.4%が「納期遅延など少し影響が出ている」、11.7%が「現場がストップする恐れがあるほど大きく影響が出ている」と回答しました。
Q2.具体的にどの資材の仕入れが滞っていますか?(複数回答可)
特に影響が出ている資材としては「シンナー」が95.3%と突出しており、溶剤系塗料の希釈や洗浄に不可欠な資材の不足が顕著です。
また、施工に必須となる「養生テープ・マスカー」も6割以上が不足を訴えており、塗料本体(溶剤・弱溶剤で48.0%)以上に周辺資材の供給不足が現場を圧迫しています。
- シンナー(希釈剤・洗浄用):95.3%
- 養生テープ・マスカー:61.3%
- 塗料(溶剤・弱溶剤):48.0%
- シーリング材・コーキング材:28.7%
- 養生シート・メッシュシート:12.0%
- 塗料(水性):5.3%
- 防水材:4.0%
- ローラー・刷毛類:4.0%
Q3.特に影響が出ている特定のメーカーや商品名があれば教えてください。
シンナーや弱溶剤塗料、養生に必要なマスカー類などメーカー問わず不足しているのが確認されました。
また、メーカーによっては、資材に購入数の制限があるようです。
- 日本ペイント、アステックペイント、関西ペイント、エスケー化研、菊水、KFケミカルの塗料、シンナー
- カモイのテープ類
- オート化学工業、コニシのシーリング
- マスカー各種
※一部抜粋
Q4.現在、材料不足に対してどのような対策を取られていますか?(複数回答可)
57.6%の塗装店が「在庫を多めに確保している」と回答、次に「普段とは違うメーカー・代替品に切り替えている」が多い結果となりました。
- 在庫を多めに確保している:57.6%
- 普段とは違うメーカー・代替品に切り替えている:40.4%
- 施主・元請けに工期の調整を相談している:26.5%
- 複数の問屋・販売店に相見積もりや在庫確認をしている:25.2%
- 特に対策はしていない:8.6%
- その他:5.2%
Q5.その他、イラン情勢の影響でお困りのことや、共有しておきたい情報があればご自由にご記入ください。
最後にイラン情勢で塗装店さんから意見をいただきました。一部を紹介します。
メーカーも続々と出荷停止、値上げに踏み切っているので対応が悩ましい
早めのご契約をおすすめします。50%〜75%の値上げが続々と出てきます。早いメーカーで5月より実施。
シンナー、養生いつ復活するのか不安
シーリング材が品薄になって来ており、塗装用品在庫があっても事前工事が出来ない可能性が出てきている。
これから塗装を考えている人はどうすればいいの?
まだ塗装の見積比較が終わっていない方は、すぐにでも比較検討を始めることをおすすめします。
塗装業界は石油を原料としていることもあり、多くの会社で値上げ・品薄となっています。4月、5月と値上げが続くので、なるべく早く契約してしまうのが一番お得に塗装をする方法です。
ただし、絶対に焦って契約してはいけません。なぜなら、塗装検討者が焦るのと同時に、この危機に対して一部の塗装店も「倒産リスク」を抱えているからです。
着工できずに売上が立たなくなれば、契約して手付金を支払った直後に塗装店が倒産し、「工事もされずお金も返ってこない」という最悪のトラブルに発展する危険性があります。
そのため、安心できる塗装店かどうかを見極めるためにも比較見積していただくことをおすすめします。
「外壁塗装パートナーズ」では、万が一に備え、塗装店が倒産してしまった場合に工事完了を保証する“あんしん完了保証”を無料で用意しています。
もしこの不安定な情勢で安心して塗装できる会社で比較を考えるなら「外壁塗装パートナーズ」までご相談ください。






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