外壁塗装が必要な水ぶくれ(浮き)とは?3つの原因と対策をご紹介

外壁塗装が必要な水ぶくれ(浮き)とは?3つの原因と対策をご紹介

外壁塗装したのに水ぶくれができた

「今まではなかったのに水ぶくれのような膨らみが、玄関側の目立つところに出てきてしまった…」
「家の外壁が、なぜか一部ぼこぼこしてて気持ち悪い」

せっかくの我が家にこんな膨らみが出てきてしまったら悲しいですよね。

外壁の膨らみは美観を損なうだけでなく、放っておくと塗装の本来の役割である「防水性」を損なう可能性もあります。

そもそもなぜこのような膨らみが発生してしまうのでしょうか?

今回は、外壁にできる水ぶくれの原因について解説したいと思います。

原因その1
外部から水が浸入

外壁にあるひび割れ(クラック)や塗装が剥がれた部分などから、水分が塗膜(塗装でできた膜)や素地と塗膜の間に侵入し、侵入した水分が温度上昇した際に気化して膨らみを生じます

水によってふくれ

ふくれ(Blistering) | 日本ペイント

原因その2
塗料の乾燥時間不足

外壁塗装は、塗料を3回塗るのが基本です。(下塗り、中塗り、上塗りと言います。)

しかし、1回目に塗った塗料(下塗り)が乾く前に、上から塗装を施してしまうと閉じ込められた水分や溶剤がやがて気化し、膨らみをもたらします

水分・溶剤は気化してふくれる

ふくれ(Blistering) | 日本ペイント

特に気温が低い冬は、塗料が乾燥するまで夏に比べて倍以上の時間がかかりますので、よく乾燥させることが重要です。

原因その3
塗膜層間の密着が悪い

外壁の材料に合わせた塗料を使用しないと、塗膜間(塗装でできた膜)の密着が悪くなります

スタッコ仕上げ(凸凹していて、触ったら痛い外壁)と言われる表面がでこぼこした外壁の場合、塗料が凹部分に浸透せず隙間ができやすいです。

そうすると塗膜間に湿気や空気が入り込み、やがて高温にさらされ、気化した水蒸気が膨らみを生じます。

水ぶくれの対策は?

前回の塗装から数か月や数年の場合

塗装店の瑕疵かしの可能性もありますので、まずは前回塗装した会社に連絡しましょう。

剥がれが起きる前に、膨らみを削り取って再塗装してもらうことをオススメします。

前回の塗装から10年ほど経過している場合

経年劣化の可能性が高いです。

膨らみが生じている以外の部分も傷んでいる可能性がありますので、専門業者に現地調査をしてもらうことをオススメします。

建物と塗料の見識が広い、専門の業者に現地調査をしてもらうのが良いでしょう。

弾性塗料には気を付ける

家周りの環境を加味して、仕上げ材との相性がいい弾性塗料を選ぶことが重要です。

なぜなら、水ぶくれは弾性塗料を使用すると、熱による水蒸気等でふくれができてしまうのです。

ですので、弾性塗料を使用するのは一般的に、モルタル壁やコンクリートなどの外壁材に使用されるのですが、今の新築に多いサイディングボードという外壁材を使用している場合は、弾性塗料を使用してはなりません。

弾性塗料や外壁材についてはこちらをご覧ください。

「外壁塗装を失敗したくない!」と思ったら

約10年1度に行う外壁塗装ですが、結局大きな金額を払ってまで行う工事ですので、塗装業者選びには慎重になる必要があります。

外壁塗装パートナーズでは、手軽に地元で評判がある塗装店から点検やお見積りを取ることができます。
「今の業者は大丈夫なのか?」「水ぶくれができてしまってやり直したい」などといったお家に関するお悩みは、以下のフォームよりお気軽にご相談ください。