ガイナ実験体感室行ってきたレポートその1~暑さと寒さ対策にはやっぱりGAINA(ガイナ)

ガイナ実験体感室行ってきたレポートその1~暑さと寒さ対策にはやっぱりGAINA(ガイナ)

ガイナ(GAINA)の性能

皆さん、ガイナという塗料をご存知でしょうか?
ガイナ(GAINA)
塗るだけで「暑さ」「寒さ」「騒音」「臭い」の4つの対策ができてしまうという夢のような塗料です。

正直な所、私はかなり半信半疑でした。

暑さ・寒さはまだしも、騒音と臭いについてはいまいち実感が湧かず、何を言っているのかぐらいに思っておりました。

しかし、弊社のパートナー企業さんからもよく耳にする「GAINA(ガイナ)」を知らないというのは塗装アドバイザーとして恥ずかしいと思い調べていると、なんと「ガイナ実験体感室」なるものがあるではないですか!

早速日進産業さんのHPから予約をして、お邪魔してきました。

ガイナは屋内塗装可能

実験体感室に着いて、早々に判明した私の勘違いがあります。

それは「ガイナは屋内塗装可能」ということ。

現に、ガイナ実験体感室内は、ほぼガイナで塗装されています

てっきり私は、塗料は屋外に塗るものだと思い込んでおりました。

屋内に塗ると考えると、私があり得ないと思っておりました「臭い」の対策なども多少現実味がでてきました。

もし私と同じように「ガイナは屋外に塗るもの」と勘違いをしている方がいらっしゃると、この後の説明もわかりづらくなってしまうので、先にお伝えしておきます。

ガイナは屋内塗装可能」です。

ガイナは暑さ対策ができる

遮熱・断熱実験その1
猫小屋実験(猫は人形です)

さっそくガイナの一番有名なメリット「暑さ」の対策について見ていきます。

実験体感室に着いて、最初に説明していただいたのがこちらの設備です。

ガイナの遮熱・断熱実験1

左は一般塗料が屋根に塗装された家右はガイナが屋根に塗装された家です。

電球が熱源で、太陽と見立てています。

「効果がでるまで少し時間がかかるので」ということで、電球のスイッチだけ入れてもらいました。

どれだけ違いがでるか楽しみです。

~30分後~

悔しいほど違いが出ました。

ガイナは暑さ対策できる

8.5℃の差というと、東京と稚内の2017年平均気温ほどの違いです。
(※東京は15.4℃、稚内は6.8℃で、その差8.6℃です。気象庁の2017年平均気温データを参照)

実験結果からガイナを屋根に塗ると、遮熱・断熱効果があるということがわかります。

遮熱・断熱実験その2
びっくりボックス実験

「暑さ」の対策に関する他の実験も見せていただきました。

ガイナを塗装した鉄板と、一般塗料を塗装した鉄板の表面を同じく電球で熱し、裏面の温度を測る実験です。

太陽に熱された屋根裏の温度を測るイメージです。

ガイナの遮熱・断熱実験2

左側が一般塗料を塗布した鉄板、右側がガイナを塗装した鉄板です。
下に見える光が、電球です。
電球側に塗装が施されています。

実際に裏側(屋根裏側)の温度を測ってみます。

一般塗料は、121.1℃でした。
一般塗料は121.1度

対するガイナは、91.8℃と出ました。
ガイナが91.8℃
29.3℃差と、またもや悔しいほどに差が出ました。

なぜこれだけ差が出るのか?

なぜこんなにも差が出るのかというと、ガイナが持つ「遮熱効果」と「断熱効果」が影響しているからです。

実験の説明をしてくれた担当の方も「他社にも遮熱を謳う商品は多いですが、断熱もできるのがガイナの凄い所です」と豪語しておりました。

そもそも遮熱と断熱って何が違うの?

話は少し脱線しますが、私はそこで「遮熱と断熱ってそもそもどう違うのか」という疑問が出てきました。

担当の方が非常に優しかったので質問攻めしました。

簡単に整理すると、

  • 遮熱は、日射を反射して熱の通過を防ぐこと。
  • 断熱は、熱が伝わらないように断つこと。

つまりガイナは「遮熱で日射を反射することで熱の発生を抑えながら、更にそれでも発生してしまう熱は断熱して屋内に入らないようにしている」ということです。

どうりでこれだけの差が出ると合点いきました。

ガイナの遮熱と断熱の細かいメカニズムは、以下にまとめましたので興味のある方はご覧ください。

ガイナは寒さ対策ができる

次にガイナのもう一つの大きなメリット「寒さ」の対策について見ていきます。

ここで冒頭にお伝えした私の勘違いを思い出してください。
ガイナは「屋内塗装可能」でした。

最初にお伝えしておくと、寒さ対策としてガイナを検討されている場合、屋外より屋内への塗装した方が効果が高いです。
(暑さ対策を考えているなら屋外に塗ることがおすすめです)

なぜなら「屋外にガイナを塗装する場合、遮熱効果により冬の日光も反射して熱を取り込みずらくなるから」です。

ガイナの場合、遮熱効果だけでなく断熱効果もありますので、屋内の暖かい空気を外に逃がさないというメリットもあります。

しかし屋内に塗装すれば断熱メリットを受けつつ、遮熱のデメリットもありません。

ですので、断熱・保温効果を期待してガイナを検討している方は、外壁より内壁を優先して塗ってもらうのが良いでしょう。

寒さ対策の実験

寒さ対策の実験として、このようなものを見せていただきました。

断熱・保温実験その1
犬の部屋実験(犬はイラストです)

断熱・保温実験その1

左は一般塗料が屋内に塗装された部屋、右はガイナが屋内に塗装された部屋です。
室内に電球があり、これが熱源ですので暖房として考えます。

果たしてどれだけ違いが出るでしょうか。

~30分後~

8度も違いが出た
またもや悔しいほど違い出ました。
約8℃も差が出ており、ガイナが断熱・保温効果を持っていることがわかります。

さらにガイナの断熱・保温効果を証明する実験

断熱・保温効果があることを照明する実験もみせていただきました。

断熱・保温実験その2
オンザロック実験

断熱・保温実験その2

左が一般塗料を塗装した鉄板、右がガイナを塗装した鉄板です。

その鉄板の上に氷を乗せ、下から電球の光を当て続けたらどちらが先に溶けるかを見ます。

一般塗料がいち早く溶けた

早々に一般塗料を塗装した鉄板は氷が溶け始めましたが、ガイナを塗装した鉄板は全く溶ける様子がありません。

さすがにこれほどの差を目の当たりにすると私も信じざるを得ません。

断熱のメカニズムについてはマニアックなので、ご興味のある方はこちらをご覧ください。

ガイナのデメリット

こんなにありがたい塗料ガイナですが、以下のようなデメリットもあります。

  • 色に光沢がでない
  • 他の塗料に比べると少し高い
  • 色のバリエーションが少ない

色については、日進産業の担当者さんも年に数回クレームがあるとおっしゃっていました。
私も実際に塗装した面を見ましたが、艶はほぼなくマットな仕上がりです。

光沢を出したい場合は、選ばない方が良いです。

また値段についても高性能塗料のため、グレードの低い塗料に比べればどうしても高くなります。
なので「価格の安さが優先で、とりあえず外壁が綺麗になればいいや」という方にはおすすめしません。

しかし多少高い金額を払っても余りあるメリットを持つ塗料ですので、「ガイナって興味あるけど正直効果が本当にあるのだろうか」と疑問に思っている方には、全力でおすすめします。

まとめ

にわかに信じがたい夢のような塗料ガイナですが、あんなにガイナを斜めに見ていた自分も今回実験体感室にお邪魔して、完全にガイナ教になってしまいました。

今はお土産にいただいたガイナを塗布したマットを、体の下に敷いて寝ているほどです(笑)

ガイナが塗布してあるマット

お土産のガイナ塗布のマット。あったかいです。

また、あまりにも今回お伺いした実験体感室が面白かったので、もう二つのメリット「騒音対策」「臭い対策」については、別ページで解説することにしました。
ご興味がある方はこちらもご覧ください。

ガイナのような耐熱・遮熱塗料は、自治体によっては補助金も出るのがありがたい所です。

また、ガイナはたくさんのメリットがありますが、塗料は完成品ではなく、半製品です。

メーカーが想定した通りに塗装されることで、完成品となり効果が発揮されます。

ガイナの効果を得るためにはきっちりとした施工が大事ですので、是非ガイナに興味がある方はご相談ください。

あなたの地域でガイナに詳しい塗装店を紹介いたします。