【TOP5】屋根塗料のおすすめランキング|プロ職人に聞いてみた
屋根塗装の塗り替えを考えている方がぜひ知っておくべきなのは、屋根塗装のクオリティが「塗料のグレード」に大きく影響を受けるということです。
塗料のグレードによって、屋根塗装の耐用年数、色ツヤの持続力、汚れにくさなどに差が生じます。
では、屋根塗装で使う塗料でもっともおすすめなのはどのグレードの塗料なのでしょうか?
プロの塗装業者はどんな塗料を使っているのでしょうか?
ここでは、屋根塗装でプロに人気が高い塗料をランキング形式で紹介しながら、人気の塗料の特徴を解説していきましょう。
実際に外壁塗装パートナーズ経由で直近で塗装を行った401件のデータをもとに作成したランキングなので、リアルな順位をご確認ください。
屋根ではなく、外壁塗装の塗料ランキングについて知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
>>外壁塗装用の人気塗料ランキング!おすすめの種類を1位~100位まで紹介
屋根塗装でプロに人気が高い塗料ランキングTOP5
実際に屋根塗装のプロ業者が使っている、人気が高い塗料のTOP5を紹介しましょう。
塗装業者からもらう見積書には、使用する塗料の商品名まで記載されていると安心できます。
もし記載がないのであれば、遠慮なく「何という商品を使うのですか?」と質問を投げかけてみると良いでしょう。
気になる順位ですが、まずはランキングの結果を紹介します。

出典・根拠:2026年度版 外壁塗装パートナーズ提携施工店の見積もり・施工実績データより算出
ここにランクインした屋根塗装の塗料は、実際にプロの塗装業者が使用して「良い!」と実感しているものばかりです。
では、ランキングに入ったTOP5の製品について、詳しく解説していきましょう。
| 順位 | 商品名 | メーカー | 主な特徴・樹脂 | 期待耐用年数目安 |
|---|---|---|---|---|
| 第1位 | ファインパーフェクトベスト | 日本ペイント | ラジカル制御形・高耐候 | 約10~12年 |
| 第2位 | スーパーシャネツサーモSi | アステックペイント | 遮熱シリコン・退色防止 | 約13~16年 |
| 第3位 | スーパーシャネツサーモF | アステックペイント | 遮熱フッ素・高耐候 | 約16~20年 |
| 第4位 | アレスダイナミックルーフ | 関西ペイント | ラジカル制御形・高密着 | 約10~12年 |
| 第5位 | 超低汚染リファイン500MF-IR | アステックペイント | 無機フッ素・超低汚染・遮熱 | 約20~24年 |
第1位 ファインパーフェクトベスト(日本ペイント)

第1位は日本ペイントが販売している『ファインパーフェクトベスト』です。
現在の屋根塗装で非常に人気が高いラジカル制御技術を用いた塗料で、独自の技術により紫外線による劣化を防ぎ、高い耐久性を実現しています。
ラジカル制御による高い耐久性
シリコン樹脂を超える高い耐候性が特徴で、屋根を長期間にわたって美しく保ちます。
作業性にも優れており、プロの塗装職人から高い支持を得ています。
カラーバリエーションも豊富
カラーバリエーションも豊富で、全26色の中からお好みの雰囲気で選べます。
和風・洋風問わず、さまざまな住宅デザインに合わせやすいのが魅力です。
高い性能を持ちながらもコストパフォーマンスに優れている点が、選ばれる大きなポイントでしょう。
第2位 スーパーシャネツサーモSi(アステックペイント)

第2位はアステックペイントの『スーパーシャネツサーモSi』です。
遮熱性能に特化した屋根用のシリコン樹脂塗料で、屋根の温度上昇を効果的に抑えることができます。
特殊無機顔料による退色防止
一般的な遮熱塗料は、経年によって色が褪せやすい傾向がありますが、スーパーシャネツサーモSiは特殊無機顔料を使用しているため、変色や退色しにくいのが特徴です。
長期間にわたって美しい外観と高い遮熱性を維持できます。
高い遮熱効果で夏場も快適
太陽光の近赤外線を効果的に反射するため、屋根の表面温度だけでなく室内の温度上昇も抑えられます。
「屋根塗装の塗り替えを機に、夏場の暑さを軽減したい」という方には特におすすめです。
第3位 スーパーシャネツサーモF(アステックペイント)

第3位は同じくアステックペイントの『スーパーシャネツサーモF』です。
フッ素樹脂による最高ランクの耐候性
第2位のスーパーシャネツサーモSiのフッ素樹脂グレードとなり、フッ素樹脂ならではのさらに長い耐用年数と高い遮熱性を両立した塗料です。
紫外線などの劣化要因に対して非常に強く、長期にわたって屋根を保護します。
施工後のツヤや美しさが長持ちするのもプロに選ばれる理由です。
メンテナンス周期を延ばせる
初期費用はシリコン樹脂タイプよりも高くなりますが、塗り替えの周期を延ばすことができるため、長期的なライフサイクルコスト(生涯費用)を抑えたい方に適しています。
第4位 アレスダイナミックルーフ(関西ペイント)

第4位にランクインしたのは関西ペイントの『アレスダイナミックルーフ』です。
ラジカル制御技術で強靭な塗膜を形成
高性能シリコン樹脂に、塗膜の劣化原因である「ラジカル」の発生を抑える技術を組み合わせた塗料です。
厳しい自然環境から屋根を長期にわたって保護します。
幅広い屋根材に対応
密着性が高く、スレート屋根やトタン屋根など、さまざまな屋根材に対応できる汎用性の高さも魅力です。
現場の職人が扱いやすく、安定した品質の施工を提供しやすい点が高評価に繋がっています。
第5位 超低汚染リファイン500MF-IR(アステックペイント)

超低汚染リファイン500MF-IRの見積もりを取ってみる >>
第5位はアステックペイントの『超低汚染リファイン500MF-IR』です。
汚れがつきにくく遮熱性が持続
無機成分を配合したフッ素塗料で、汚れがつきにくい「超低汚染性」を備えています。
屋根に汚れが蓄積すると太陽光を反射しにくくなりますが、この塗料は表面が綺麗に保たれるため、遮熱効果が長期間持続するのが最大の特徴です。
最高クラスの耐久性
フッ素樹脂と無機成分のハイブリッドにより、塗料の中でも最高クラスの耐候性を誇ります。
価格は高めになりますが、美しさと機能性を長期間維持したいという本格志向の方から強く支持されています。
屋根塗装の塗料は『ラジカル制御形』や『高性能シリコン・フッ素』が多数!

ランキングをみると分かるとおり、実際にプロの塗装業者が使用している塗料のグレードは、従来主流だった標準的なシリコン樹脂から、より耐久性の高い『ラジカル制御形塗料』や、遮熱性・低汚染性を持つ『高機能シリコン・フッ素樹脂塗料』へとシフトしてきています。
なぜ、プロの塗装業者の間でこうした高性能な塗料が選ばれるようになっているのでしょうか?
理由①
屋根に求められる過酷な条件を満たすから
屋根は外壁以上に直接的な紫外線や雨風を受け続けるため、より高い耐候性が求められます。
ラジカル制御技術やフッ素樹脂を取り入れた塗料は、強い日差しに照らされる屋根に塗装しても、塗膜の劣化や色あせを長期間抑えることができます。
安価なアクリル樹脂塗料やウレタン樹脂塗料では紫外線に弱く長持ちしないため、現在は最低基準が高耐久シリコンやラジカル制御形になっています。
理由②
長期的なコストパフォーマンスが高いから
高性能な塗料は塗料単体の価格は高くなりますが、耐用年数が長いため、将来の塗り替え回数を減らすことができます。
足場代などの施工費用を含めたトータルコスト(生涯費用)を考えると、結果的にリーズナブルに収まることが多いのです。
プロの業者は、お客様にとって本当の意味でお得になる提案を心がけているため、こうしたグレードが選ばれやすくなっています。
理由③
作業性が向上しているから
最新の塗料は「塗装しやすい」という特徴も持っています。
人気が高い塗料の多くは、下地への密着性が高く、仕上がりが美しくなるようメーカーが改良を重ねています。
また、弱溶剤系などニオイを抑えた製品も増えており、塗装職人にとってもご依頼主や近隣住民にとっても優しい仕様になっています。
理由④
施工実績が豊富になり信頼度が増したから
登場したばかりの新しい技術を使った塗料は、実際の環境で10年、20年と経過したデータがないため、「本当に長持ちするのか?」と慎重になる業者もいます。
しかし、ラジカル制御形塗料などは登場から年数が経過し、十分な施工実績が蓄積されてきました。
現場での経過観察を通じて性能の高さが実証されてきたため、塗装業者も自信を持っておすすめできるようになっているのです。
外壁塗装アドバイザー
金井のコメント
屋根塗装で使う塗料は選べる?
今回、ランキングで上位に入った塗料について「ぜひその塗料を使いたい」と感じた方もいるでしょう。
では、塗装業者に希望の塗料を伝えれば、その塗料を使ってもらえるのでしょうか?
塗装業者によって希望が通らないことがある
塗装業者は、必ず『塗料店』とのつながりを持っています。
塗料店とは、つまり材料屋のことです。
塗料店との付き合いがないと、現場への配達に融通を利かせてもらえなかったりするため、塗装業者にはメインとなる塗料店が存在します。
ところが、塗料店によっては取り扱いメーカーに差があるため「その製品は仕入れられない」といった事態も考えられます。
もし、どうしても指定する製品で塗装して欲しいとお願いした場合は、日ごろ付き合いがない塗料店から仕入れることになるため、塗装費用が高くなることも覚悟しておく必要があるでしょう。
認定施工店しか扱えない塗料がある
メーカーが認めた認定施工店しか塗装できない特別な塗料もあります。
そうした塗料は、認定施工店でないと塗料を仕入れることができません。
メーカーの技術研修を受けた業者のみが扱うことで、施工品質を担保しているからです。
もし認定施工店ではない塗装業者が施工した場合は、たとえ施工方法が間違っていなくてもトラブルが起きた際にメーカー保証の対象外となってしまうことがありますので要注意です。
屋根塗装の塗料選びは塗装業者への相談をおススメします
屋根塗装で使う塗料は、人気が高い製品や希望する付加性能で選ぶのがおすすめです。
ただし、あなたが希望した塗料が、本当にあなたのマイホームにマッチしているのかは、プロの塗装業者に判断してもらうべきでしょう。
外壁塗装パートナーズでは、あなたの街で評判・口コミが良い屋根塗装のプロ業者を、カンタンなフォーム入力だけで最大3社までご紹介いたします。
しかも、外壁塗装パートナーズがご紹介させていただく塗装業者は、中間マージンをカットできる自社施工店のみですから、屋根塗装の費用を節約し、おトクな工事が実現します。
屋根塗装の塗料選びに迷っている方には、専門のアドバイザーが丁寧にサポートさせていただきますので、屋根塗装が初めてという方でも安心してお任せいただけるでしょう。
屋根塗装の塗料選びは、外壁塗装パートナーズがお手伝いいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
よくある質問(FAQ)
- Q. 屋根塗料の選び方で一番重要なポイントは何ですか?
- A. 現在の屋根材(スレート、ガルバリウム鋼板など)との相性と、期待する耐用年数(次回のメンテナンスまでの期間)のバランスを見極めることが重要です。耐久性が高くても、下地と相性が悪ければ施工不良の原因になります。
- Q. 遮熱塗料を選ぶと夏場の室温はどれくらい下がりますか?
- A. 建物の構造や断熱材の有無にもよりますが、2階の室温が約2〜3度下がるケースが多く、エアコンの効きが良くなる効果が期待できます。特に夏場の熱気がこもりやすいお住まいに効果的です。






地元の塗装職人を探してみる
屋根塗装に使う塗料を選ぶときは、現在の屋根材に合うものかどうかも考えましょう。
屋根材には粘土瓦、セメント瓦、スレート、トタン、ガルバリウムなどいくつもの種類があり、塗料の向き不向きがあります。
好みの色で、希望の機能を持つ塗料であっても、屋根材によっては使えない可能性もあります。