カビにくい・藻・コケが生えにくい塗料はどれ?外壁塗装で防藻・防カビ機能を持った塗料一覧

カビにくい・藻・コケが生えにくい塗料はどれ?外壁塗装で防藻・防カビ機能を持った塗料一覧

遮熱機能を持った塗料一覧

遮熱は本来、外壁や屋根にそれほど必要とされない機能です。

ただ、門や雨戸、ガレージなど、遮熱機能を持つことで利便性やストレスが解消される場所も有ります。

外壁塗装の塗料には断熱塗料と遮熱塗料がある

断熱塗料で有名なのは日進工業のガイナ(GAINA)という塗料です。

一方で遮熱塗料は、多くのメーカーが出しています。

ちなみにガイナは遮熱と断熱、両方の機能を持っています。

遮熱塗料と断熱塗料の違いについてはこちらの記事をご覧ください。

遮熱で室内の気温が下がることはほとんど無い

塗料メーカーのカタログや一部の外壁塗装の業者では、遮熱塗料を塗ると快適な生活が送れると書かれていることがありますが、実際はほとんど効果がありません。

効果が無いというのは、遮熱自体の効果が無いということではなく、遮熱塗料を塗ることで室温にまで影響が出るケースがほとんど無いのです。

なぜなら、壁や屋根には基本的には断熱材

防カビ・防藻機能をもった塗料一覧

外壁塗装は家を綺麗にするために行うわけですから、次の塗装までずっときれいでいてほしいものです。
塗料の中にもカビや藻・コケが付き難い(防カビ・防藻)機能をもった塗料が存在します。

塗料名 メーカー 種類
関西ペイント アレスダイナミックTOP ラジカル制御シリコン
水谷ペイント 水系カスタムシリコン シリコン
菊水化学工業 水系ファインコートシリコン シリコン
日本ペイント パーフェクトトップ ラジカル制御アクリル
日本ペイント ファインシリコンフレッシュ シリコン
エスケー化研 エスケープレミアムルーフSi ラジカル制御シリコン
エスケー化研 エスケープレミアムシリコン ラジカル制御シリコン
シリコンとラジカルを比較したい方はこちらへ

外壁に付く汚れの種類は大きく2種類

外壁につく汚れには2種類あります。

ホコリ・黒ずみ・雨だれなどの無機(非生物)由来の汚れと、カビ・藻・コケなどの有機(生物)由来の汚れです。

カビ・コケ・藻は北面の外壁にできやすい

外壁につくカビ・コケ・藻も、一般的なものと同じで、湿度が高かったり日が当たりにくいところに発生しやすくなります。

特に家では、北面や隣家との距離が近い箇所、雑草などの植物が多い場所に生えやすくなります。

外壁にカビ・コケ・藻が出ることによる弊害

カビや藻、コケは隣家との距離や周囲の環境の影響で発生します。

美観が良くないということはもちろんですが、カビや苔が発生している部屋で過ごしたい人はいませんよね
屋外とはいえカビがすぐそばにある生活は人体にも悪影響を与えます。
特にカビが生えている場合は早めに対策をすることがお勧めです。

市販の薬剤で洗い流すことも可能ですが、それほど効果も高くなく、また根が深くはってしまっている場合は、表面だけ落としてもまたすぐに生えてきてしまいます。

外壁に生えるカビや藻、苔は塗装の劣化サインでもありますので、塗替えの時期が来ていると考えて間違いありません。

塗料は特殊な薬剤によって防カビ・防藻機能を持つ

防カビ・防藻機能を持った塗料は、カビやコケのもととなる菌が繁殖しにくくなる薬剤を混ぜることによって、防カビ・防藻機能を発揮します。

人体にも影響があるのでは?と思われると思いますが、外壁につかわれる塗料で防カビ・防藻機能を持っている塗料は、原則的に人がいるところで使われるため、人体への害がないことが確認されてから発売されています。

ただし、塗装工事中、塗料が乾く前はあまり外気を吸わない方がいいと言われています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

カビ抵抗性試験方法にJIS規格がある

塗料がもつ防カビ性能に関しては、JIS規格(JISZ 2911-2000カビ抵抗性試験方法)が存在します。

JIS Z 2911-2000「カビ抵抗性試験方法」

露紙に塗料を塗布したもの(半径30mm)を試験片とし、20℃水中に18時間浸漬させ、その後、室内に2時間つるし、さらに80~85℃の乾燥機中に2時間つるして乾燥させる。
この試験片を培地に張りつけ、培地表面と試験片に試験用のカビ13菌のなかで決められた5菌の混合胞子懸濁液を均等に吹付けて、温度28±2℃で1週間培養し、菌糸の発育状態を評価する。

つまり、カビが発生しやすい状態にして、どれくらい菌が繁殖するかを確認する試験ということです。

まとめ

外壁塗装に使われる塗料の防カビ・防藻機能は、ハイグレードの塗料の多くが持っています。
そのため高品質の塗料を使う場合には、わざわざ防カビ・防藻機能を持った塗料を探して選ぶ必要性はそれほどありません。

ただ、シリコンなどの中品質の塗料を選択するうえで、既にカビやコケが生えている場合は注意が必要です。

一度カビやコケが生えた場所は、取り除いてもまた生えてきやすいため、防カビ・防藻機能を持った塗料を塗って、生えにくくすることをおすすめします

が充填されているため、遮熱をしなくても熱が室内に入ってくることはほとんど無いからです。

塗料の遮熱効果はヒートアイランドを防ぐことにある

塗料が遮熱効果を持っていないと、屋根材や外壁材に熱が伝わります。

仮に屋根材や外壁材の中に断熱効果があったとしても、熱が屋内に伝わらないだけで熱自体は屋根材・外壁材に残ります。

そのため遮熱効果がないと、ヒートアイランド現象を避けることができないのです。

ただ、暑い夏の日に、わざわざ壁を触りに行く人はいませんので、遮熱機能が無いことが大きな問題になることはそれほど多くありません。

陸屋根によって屋上がある場合は、遮熱塗料を塗ることによって多少は屋上が過ごしやすくなります。

遮熱塗料はどこに塗るべきか

外壁や屋根であまり効果が無いとはいえ、遮熱塗料が効果を発揮する場所があります。

  1. 門やガレージなど身体が触れる場所
  2. 雨戸やシャッターなど屋外で光を遮る部分
  3. 断熱材が充填されていない金属屋根

遮熱塗料を塗るべき場所その1
門やガレージなど身体が触れる場所

遮熱塗料は、塗料を塗った場所が熱を持ちにくくする機能です。

そのため門やガレージなど、太陽光が当たりやすく、かつ身体が触る可能性の高い場所に遮熱塗料を塗ると効果的です。

金属製の門やガレージがある場合は、遮熱塗料を検討しても良いかもしれません。

遮熱塗料を塗るべき場所その2
雨戸やシャッターなど屋外で光を遮る部分

遮熱塗料は塗料を塗った部分が熱を持ちにくくなるので、窓の外で遮熱をすると屋内が熱くなりにくくなります。

夏に雨戸やシャッターを閉めることはあまり想像できないかもしれませんが、遮熱塗料を塗った雨戸やシャッターを閉めることで、本来であれば窓から侵入する光エネルギーを屋外で遮断することができ、屋内の温度の上昇を抑えることができます。

遮熱塗料を塗るべき場所その3
断熱材が充填されていない金属屋根

倉庫や車庫などの屋外の建物の金属屋根には、断熱材が入っていないことが多いです。

暑い夏の日に、わざわざ金属製の屋外の建物の中に入ることはほとんど無いと思いますが、遮熱塗料を塗って置くことで中が熱くなりにくいメリットがあります。

まとめ

遮熱機能は多くのメーカーの塗料に採用されていますが、効果を実感できる環境はそれほど多くありません。

ただ、遮熱機能があるからといってそれほど高価になるわけではないので、塗ることで効果がある場所には遮熱塗料で塗装してもらうことを検討すると良いと思います。