【外壁塗装体験談その4】驚きの事実!フッ素樹脂塗料の中で性能の差がある

【外壁塗装体験談その4】驚きの事実!フッ素樹脂塗料の中で性能の差がある

フッ素塗料を詳しく調べてみた

お客様の相談に乗っていて、塗料の種類で圧倒的に多いのがアクリルシリコン塗料、そして次がラジカル制御型塗料の事についてです。

やはりフッ素塗料は金額が高くなるので検討はするものの導入にまでいたるケースはまだ少なく、相談の場にもそれほどあがってこないのが現状です。

実際、どの塗料を使うかという事よりも、メーカーの希釈率を守って、どれだけ手を抜かずにしっかり塗ってもらうかの方がはるかに大事ですので、「最終的にはフッ素塗料までグレード上げなくても良いのではないですか?」とアドバイスする事が多いです。

ですので、今までフッ素塗料の事を細かく細かく調べたことは無かったのでこれを機会にと、徹底的に各メーカーのフッ素塗料を調べてみる事にしました。

メーカー比較は難しい

塗料メーカーはシェアの大きい順に、エスケー化研株式会社>日本ペイント株式会社>関西ペイント株式会社>菊水化学工業株式会社>ロックペイント株式会社となっており、それ以外には株式会社アステックペイントジャパン、水谷ペイント株式会社などがあります。

大前提として各メーカーの塗料を公平に比べることができる指標というものは実はありません。

期待耐久年数も書いてあるメーカーもあれば、書いていないメーカーもあるという状況です。

どの合成樹脂を使用している塗料なのかの判別は、直接メーカーに問い合わせをしないとわからないという塗料もたくさんあります。

Aというメーカーのシリコン塗料と、Bというメーカーのシリコン塗料ではどちらが良いかという質問に合理的に説明できる情報は公表されていないのです。

ですから巷で言われている比較論は、全て数少ないサンプルの経験上の話であったり、思いこみであったり、特定のメーカーを売らんかなとするでっち上げなのです。

メーカーごとのフッ素塗料の違いを発見

それでも自分が選んだフッ素塗料は全フッ素塗料の中でもどのあたりに位置するのか、そもそも差はあるものなのかが知りたくなり、何かないかと探してみたところ1つ明確な差が出る要素を見つけたのです。

それが三フッ化フッ素四フッ化フッ素の違いです。

そもそもアクリル<ウレタン<シリコン<フッ素と樹脂が変わると、耐久年数が上がると言われています。

それはそれぞれの樹脂の結合力の違いから生じるものです。

シリコン樹脂は、シロキサン結合(Si-O)というものが非常に強いため、現在外壁塗装用の塗料として主力商品となっています。

そしてフッ素樹脂はそのC-F結合がシロキサン結合よりさらに結合力が強いため耐久年数が延びると言われているのです。

三フッ化と四フッ化の違い

「フッ素の革命」 | 菊水化学工業株式会社 

良い塗料がいいなら三フッ化よりも四フッ化

各メーカーが販売しているフッ素塗料の中でも、四フッ化フッ素樹脂をうたっている塗料がありました。

調べてみると、元々はフッ素塗料の樹脂は全て3フッ化フッ素樹脂を使用していたのですが、最近四フッ化フッ素樹脂という、よりその結合力が強固なフッ素塗料が開発されたという経緯でした。

ところが三フッ化フッ素の塗料しかないメーカーはもちろんのこと、四フッ化フッ素の塗料を販売しているメーカーも三フッ化フッ素の塗料も販売している関係から、三フッ化フッ素か四フッ化フッ素かの記載はほとんどなされていないのが現状です。

どうせ高い金額を出してフッ素塗料を選ぶわけですから、これは四フッ化フッ素の方がいいなと思ったのですが、残念ながらメーカーに問い合わせたところ自分の実家で使用される塗料は三フッ化フッ素の塗料でした・・・。

これからフッ素塗料を検討する方は、少し金額は高くなってしまいますがせっかくなので三フッ化フッ素ではなく、四フッ化フッ素の塗料をお勧めしたいと思います。

次回はいよいよ外壁塗装の工事に入ります!