【初心者編】外壁塗装の色の選び方

  • 2019.06.11
【初心者編】外壁塗装の色の選び方

外壁塗装の色の選び方って?

約10年に1度の外壁塗装工事。

きっかけが外壁の汚れや修復工事などかと思いますが、せっかく外壁を塗り替えるならば今と違った趣の家にしたいですよね。

ただ、いろんなWEBサイトにあるカラーシミュレーションや外壁塗装をした家の写真等を見て色を決めると、実際に塗装が終わった家を見るとギャップに驚きます。
「あれ、こんな色だったっけ?」と。

理由として、色は光の加減で見え方は変わってくるためです。
同じ色でも光が当たると薄く見え、暗いところで見ると暗い色に見えた経験はありませんか?

元々、日々見ている赤とか青とかの色の定義はなくて、全て光で構成されているので色の薄い濃いは、光がカギを握っています。


ですので、実際に自分の家に塗って渇いてみるまでは、自分の希望通りになるかはわからないのです。

「じゃあどうやって選べばいいの?」と悩む方がいるかと思いますが、選び方としてシンプルな方法があります。

今回は外壁塗装の色の選び方についてご紹介いたします。

色の選び方1
今の家の外観と同じにするか、変えるか?

まずは、今の外壁と同じ色にするか、それともこれを機にイメージチェンジするかどうかを考えましょう。

1. 今と同じ壁色にする場合

もし現在の家の雰囲気が気に入っているならば、前回塗り替えした時の契約資料を探しましょう。

そして、契約書に書いてある塗料名色の番号(ND-000やSR-000等)を、2回目お願いする塗装業者さんに聞いてみましょう。

ただ、塗装業者さんに「この塗料は耐久性が低いから、もっと上の塗料で同じ色がおすすめですけど…」と言われましたら、そちらの提案も一緒に聞いてみましょう。

塗料の耐久性は、費用と今後の家の塗り替え時期を左右するものですので、きちんとご自分の予算や家の未来を考えて決めましょう。

各塗料のグレードについてはこちらの記事をご覧ください。

2. 現在の外観をイメージチェンジしたい

今の家の外観が暗い、ワントーンだけでもいいから明るくしたい」や逆に「今が明るすぎて、周りと馴染まないから落ち着いた色にしたい」などと考えている方がいらっしゃるかと思います。

まずは、自分がこうであってほしい外観をイメージします。
大きく分けると、

  • 明るいトーンの外観
  • 暗っぽい落ち着いたトーンの外観

もしイメージができていない方は、散歩がてらご近所を回って、「あ、この家いいな」と参考になるような家を見つけましょう。

参考になりそうなご近所の家があれば、色で浮いたり、失敗することはないかと思います。

初期段階では難しいことを考えずに、理想としている家のイメージの方向を決めましょう。
以下は一例で、家の色が決められない際は、下のイメージ名称をネットで調べたり、塗装業者に聞いてみたりしましょう。

カラーイメージ

根本的な意見が固まっていれば、後で色で苦労することはなくなります。

色の選び方2
色の取捨選択をしよう

ここからは、外観の色を変えたい方向けになります。
家の外観イメージが決まりましたら、今度は色を絞っていきましょう。

色を決める時点で使用する塗料は決まっているはずですので、現段階では使用する塗料の色彩パンフレットか、カラーシミュレーションを見ているかと思います。

その際、「これがいい!」と第6感ごとく、ピンときた方でしたら決まるのは早いのですが、たいていはそうもいきません。
なんせ数多くの色があり、業者さんからサンプルも多く出してくれるため、どうしても迷ってしまいます。

ですので、色を取捨選択しましょう!
以下からは例を交えてご説明していきます。

 その前に色を選ぶ注意点

ただその前に、ご注意していただきたいことがあります。

大前提として、色は光によって見え方が全く違います。
冒頭でも言いましたが、今現在このページにのっている色やカラーシミュレーションと、実際に家に塗って渇いた色は全く違います。

ですので、色を決める時は、「これがいい!」と決めるのではなく、「こんな感じの色であればいいかな」というなんとなくのスタンスで決めてください。

たしかにご自分の家なので、ちゃんとイメージどおりにしたいと強い想いがあると思います。
ですが、どうしても色をイメージどおりにするのは難しいのです。これは塗装店のせいでもなく、人間の目のせいです。

ですので塗装完成後、自分のイメージとのギャップに驚かないように、大体で決めると後悔しなくてすみます。

外壁の色決めその1
取捨選択の巻

例として、今回は元の家が暗いのでちょっと明るい色の外壁に変更するとします。
ちなみに屋根も一緒に塗り替えます。

既に決まっている『水性セラミシリコンシリーズ』塗料の中で選びます。

この塗料だけでも色は48色もあります。これは決めるのにかなり迷いそうですね。

ただ、明るい家にしたいので暗く濃そうな色は省いていきます。大体2~3色くらいに絞りましょう。
また、この時点で玄関ドアの色(玄関周りに特別なデザインがありましたら、それも込みで)と窓枠のサッシの色も一緒に組み合わせて考えましょう。

色の選び方1
この時点で大分絞られてきました。
残った色は、現時点で白、肌色、ちょっと明るめの薄い茶色の三色です。
※グリーンとかは屋根と合わせるのが大変そうですので、省きました。

外壁の色が大分絞られましたら、ここでストップ!
後々のことを考えて選択の余地を残しておきましょう。

今度は屋根の色を決めます。

屋根の色決めその2
取捨選択の巻

屋根は『ヤネフレッシュF』というエスケー化研の塗料を使用すると想定します。

そうすると、24色もあります。
ここで、外壁と同様に、色の取捨選択をしていきます。大体2~3色までに絞りましょう。

色の選び方2

今回は選んだ色、暗い赤色、青色、グレーの色です。

色決めその3
外壁色と屋根色の組み合わせ

そしてここからは組み合わせで一番イメージに合うものを選んでいくのですが、なかなか難しいです。
実際にこれを書いている時も一生懸命、メーカーのカタログと睨めっこしながら選んでおりました。

結果、以下の2つやり方が色の組みあわせを考える上で参考になるかと思います。

1. 塗装業者に選んだ外壁の色で実際の写真がないか聞く

選んだ外壁の色で実際に塗った家の写真がないか聞いてみましょう。

聞くのは外壁の色か屋根の色かどちらでもいいでも構いません。
大抵は塗装業者のほうで撮ってあるかと思いますので、見れると思います。

ただ、同じ色の仕上がりがない場合は、近い色で写真を見せてもらいましょう。
その際、もし好みの仕上がりの家がありましたら、そちらと同じでもいいですね。

ちなみに、最初から塗装写真見せてもらえばいいのでは、と疑問かもしれませんが、何もイメージが固まっていないまま見ると、あれもこれもとなって結局決められず…となってしまう可能性が高いです。
ですので先にイメージを固めて色の方向性も決めてから見せてもらいましょう。

2.写真がない場合
外壁か屋根を白・黒・グレーのどれか選んで合わせる

実際の仕上がりの写真がない場合は、屋根と外壁どちらかを無彩色(黒・灰色・白のこと)にしましょう。
色は大きく分けて有彩色と無彩色と分かれているのですが、基本的に黒や灰色、白はどの有彩色(赤や青などのこと)とどれも相性が良いです。

例えば、屋根が赤系統に塗りたかったら外壁は白系統を持ってこれば合います。

今回は屋根と外壁それぞれ3つずつ色を選びましたので、相性が良さそうな組み合わせを想像して以下のように決めました。

色の選び方3

まとめ

外壁塗装で一番楽しくてやっかいなのは、色決めです。

失敗するパターンで一番多いのは、スマホやPC越しに見るカラーシミュレーションです。
なぜなら色のパターンが多すぎること、そしてご覧になる機器によって色の表示が異なって見えるため注意が必要です。

ぎりぎり参考になるものは、塗装業者さんが出してくれる写真です。モニター越しじゃない写真です。
そちらでしたらまだいいほうです。なぜなら印刷ですと色のパターンが少ないのであまり期待せずにすみます。

もし、まだ外壁や屋根の色を決めかねている方がいらっしゃいましたら、お気軽に外壁塗装パートナーズまでご相談ください。