コーキングは外壁塗装の前?それとも後にやるものですか?

Q
ご紹介していただいた塗装店2社から御見積とご説明を受けました。

2社でコーキングの順番について、説明に違いがあるので教えてください。

1社は「コーキング→塗装」の順番でいいと言い、2社は「塗装→コーキング」でないといけないと言っています。
どちらが正しいのでしょうか?
A
結論から申しますと、どちらも間違いではありません。

それぞれメリットデメリットがありますので説明いたします。
外壁塗装アドバイザー/折原
回答者
折原 太一

コーキング先打ちのメリットは、コーキングの上を塗料の膜が覆うことになりますので、コーキングの劣化を防ぎやすいことです。

デメリットは、コーキング部分は柔らかく地震の際などに収縮するため、覆っている塗料の膜が割れやすいことです。

コーキング後打ちのメリットは、コーキングの上に塗料の膜がないのでひび割れが起きるリスクがないことです。

デメリットはコーキングの上に塗料の膜がないため、コーキングの上に塗料の膜がある先打ちに比べてコーキングの劣化が早くなります。

ちなみに…

ちなみに塗料メーカーは塗料の膜にヒビが入ることを嫌がるため、コーキング後打ちを推奨しています。

そのため塗料メーカーの意見をそのままお客様に伝えると「コーキングは先打ちしてはいけません」となります。

恐らくコーキング後打ちを勧めた会社はそれで「コーキングは後打ちしないといけません」と言ったのではないでしょうか。

しかしコーキングの劣化を防ぐという意味では、コーキング先打ちの方が優れているため、実際の現場ではコーキングを先打ちしている業者の方が多いかと思います。
(コーキング部分だけひび割れが起きても、大きな問題にはならないため)